既存杭引き抜き工事

BUSINESS

既存杭引き抜き工事・地中障害物撤去工事とは

ABOUT
①PC杭・②PHC杭・③鋼管杭・④松杭・等他
事業計画の内容より様々な杭・地中障害物の撤去行います。
既存杭抜き工事を行う目的は、2通りが考えられます。
(1)地中障害物を撤去して更地にかえす。
(2)新築工事の計画があり、既存杭が新設杭や山留に干渉するので引き抜く。
※新設杭がアース杭、新設杭が既製コンクリート杭、新設の山留(SMWや親杭)などに干渉する。

既存杭引き抜き工事工法について、大きく2通りが考えられます。

(1)オーガーケーシング工法
(2)全周回転式(全旋回・CD機)オールケーシング工法

既存杭引き抜き工事工法について、大きく2通りが考えられます。

(1)土砂(砂)
土砂の埋戻しは、杭を引き抜いてからの投入となります。また重鎮しながらの転圧等も不可能ですので均一な重鎮とはなりません。埋戻し後、3日~7日程度まで抜き跡部の沈下が発生します。削孔にベントナイトを使用した場合、約一ケ月程度沈下し続けた例もあります。
(2)流動化処理士
一般的に採用されています。流動化処理士は生コンクリートのように外部からの搬入となりますので、現場施工に合わせてタイムリーに打診することが難しくなります。場所(地域)によっては、かなりの施工ロスが発生します。また品質にバラつきが多いのが現状です。
(3)貧配合セメントミルク
一般的に採用されています。汎用プラント設備にて現場で混練作成ができるので、施工に合せてタイムリーに注入することができます。品質も水・セメント・ベントナイトなどの配合管理にて均一な重鎮材を作成することが可能です。

見積りに必要な資料について

杭抜き工事の計画が明確になれば見積をご依頼ください。
必要な資料は以下の通りです。
(1)杭伏図
既存杭の杭径や杭長、打設工法が明記されたものです。
打設された工法によって引抜きの出来高は変わります。
(2)基礎断面図
既存杭の杭頭が地盤から何メートル下にあるかの確認に必要です。
(3)柱伏図
施工機械の選定に必要です。
(4)敷地図
施工機械の選定に必要です。
(5)施工場所
車両の搬入が可能かどうか、また回送費の算出に必要です。